モンクレールのクリーニング料金目安!おすすめの店選びのポイントや失敗しない出し方も紹介
フランス発祥のファッションブランドであるモンクレール(Moncler)。
ダウンの老舗ブランドとして、最高級のダウンウェアを提供し、世界中で愛されています。
プレミアムなダウンを良い状態に保ち続けるには、信頼できるお店での定期的なクリーニングが不可欠です。
そこで今回は、モンクレールのクリーニングについて、料金目安からおすすめのクリーニング店選びのポイント、失敗しない出し方までご紹介します。
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モンクレールのクリーニング料金目安

モンクレールのクリーニング料金はクリーニング店によって異なりますが、ダウンベスト1点で6,000円前後、ダウンコート(ミドル・ロング)1点で10,000〜12,000円前後が相場の目安となります。
付属品がある場合や、ニット生地が使われている場合には、さらに料金が上乗せとなることが一般的です。
モンクレールでおすすめするオプション

クリーニング時にオプション加工を施すと、衣服をより長く綺麗に着ることができます。モンクレールのダウンジャケットに施すと良いおすすめのオプション加工は、次のとおりです。
この3点のオプション加工について、詳しく解説していきます。通常のクリーニングに加えて、ぜひオプション加工も検討してみてください。
撥水加工
モンクレールのダウンジャケットに撥水加工を施すと、生地が水をはじくため水分が浸透しにくくなります。
生地に撥水剤を浸透させることで膜をつくり、水の粒子をはじく仕組みです。突然の雨や雪、泥はねなどのトラブルが起きた場合でも、水分が生地の奥まで染み込みません。
さらに、食べこぼしやカビなどの汚れもつきにくくなり、色落ち防止や通気性を保つ効果もあります。また、服の縮みを防止する点もメリットの一つです。
撥水加工をすることで、大切なモンクレールのダウンジャケットへのダメージを抑えられるでしょう。
防虫加工
モンクレールのダウンを大切に保管するためには、防虫加工がおすすめです。繊維自体に防虫剤を吸収させ、虫食いを防止することで衣服を保護できます。
また、ダニ死骸によるアレルギー対策にもなるため、症状の悪化を防止する効果が期待できるでしょう。
なお、クリーニング店で施す防虫加工はガス化せず、次回洗濯するまで効果が持続する点もメリットの一つです。防虫加工はシーズンオフの保管に適しており、虫食いから衣服を守りたい方におすすめのオプション加工です。
消臭・抗菌加工
消臭・抗菌加工は、においの付着や細菌の付着を防ぐ効果があります。
消臭加工は、においの元となる成分を分解させる成分を繊維に含ませ、抗菌加工は抗菌剤を生地に練り込みます。加工を施すと汗やたばこ、汚れなどのにおいを抑制し、衣服を清潔に保つことが可能です。
モンクレールのダウンについたにおいや細菌を取り除き、クリーンな状態にしてくれるでしょう。いつでも綺麗な状態で使用したい方には、おすすめのオプション加工です。
宅配クリーニングに出すほうがお得なことも!

宅配クリーニングを提供している私たちリコーベは、クリーニングのプロによる丁寧で確かな仕上がりを、リーズナブルな価格を実現しています。
たとえば、リコーベの「衣類5点コース」であれば、なんと10,000円(新規会員ポイントご利用で7,500円)でクリーニングが可能です。
たとえばモンクレールのダウン5点でもOKですので、1点あたり2,000円以下でモンクレールのダウンをクリーニングできる計算となります。
もちろんシャツ、ジャンパー、ズボン、セーター、ワンピースなど、他のアイテムと組み合わせてご依頼頂くことも可能です。
モンクレールのクリーニングに出す頻度

モンクレールに限らず、全てのダウンジャケットは、最低でも1年に1度はクリーニングに出してください。
クリーニングに出すタイミングとしてはシーズンが終わり、ダウンジャケットを保管する直前が最適です。
どんなに丁寧に着ていても、汗や皮脂などの汚れは付着しますし、放置すれば汚れは残り続けます。
これが臭いやシミ、虫食いなどの原因となるため、ぜひシーズン終わりにクリーニングしておきましょう。
なお、汚れが目立ってきた場合、あるいは誤って汚してしまった場合などについては、その都度早めにクリーニングへ出すことが望ましいです。

モンクレールのクリーニングを断る店がある理由

ダウンジャケットはクリーニング店にとって、洗浄が難しく手間のかかるアイテムのひとつです。
特にモンクレールのような高級ダウンジャケットの場合、クリーニングには相応の技術と設備、そして時間が必要であるため、取り扱っていないクリーニング店もあります。
ここでは、モンクレールのクリーニングを断る店がある理由を3つご紹介します。
生地が繊細でクリーニングには腕がいること
ダウンジャケットの定番素材の1つがナイロンですが、これはモンクレールのダウンジャケットにも使用されています。
ナイロンは薄いのに丈夫ですが、熱に弱い性質があります。
また、ダウンジャケットには汚れを吸着しやすいポリエステルも使われており、さらにキルティングと呼ばれる緻密な織物加工も施されています。
このようにダウンジャケットのクリーニングには、ダウンジャケットならではの特徴を熟知し、素材や形状に合わせてクリーニングを行う、確かな技術が必要です。
そのためダウンジャケットの洗い方をホームページに明記していなかったり、しっかりと説明してくれなかったりする業者については、慎重に検討すべきと言えるでしょう。
上等な毛を使っているので再現性が難しいこと
ダウンジャケットの保温性は、羽毛同士が作り出す空間に空気を含むことで実現されます。
つまり、ダウンのふくらみがつぶれるとせっかくの保温性が低下します。
そこで、細心の注意を払って適切なクリーニングを実施しないと、ふくらみの復元にも影響するのです。しっかりと汚れを落としつつ、ふくらみを復元するためには、確かな技術が不可欠となります。
モンクレールのような高級ダウンジャケットの仕上がりにはクリーニングのノウハウや技量の差が大きく出やすいので、信頼できる業者をご利用ください。
高価なので保証が難しいこと
クリーニング店の責任によるトラブルについては「クリーニング賠償基準」により賠償が実施されます。
ただし、中には自社で賠償基準を設けている業者もありますし、中にはモンクレールのような高価な衣料品への破損・紛失時の保障を考えて、事前にクリーニングを断る業者も存在するので確認が必要です。
モンクレールにはウェットクリーニングがおすすめな理由

ドライクリーニングは油溶性の汚れには適していますが、水溶性の汚れについてはうまく取りきれない場合があります。
ドライクリーニングと専用洗剤を併用することで、水溶性の汚れにアプローチすることは可能ですが、それでも汚れが取りきれないケースもあるので注意が必要です。
そんな場合には、家庭では不可能な繊細な洗浄処理「ウェットクリーニング」が最適です。ダメージを極力避けて洗浄するため、水洗い不可のダウンジャケットにも実施することができ、ドライクリーニングだけでは落としきれなかった汚れを除去することができます。
モンクレール直営店クリーニングもあるが高くて時間がかかる

モンクレール直営店では、モンクレール商品専用のクリーニングサービスも提供されています。
モンクレールのダウンを安心してクリーニングに出す際の候補のひとつですが、納期に2~3週間以上かかるのが難点です。
価格も10,000円前後と高額で、もう少しリーズナブルな価格でのクリーニングを望む方にとっては気軽に出すことは難しいかもしれません。
モンクレールのクリーニングを依頼するおすすめの店選びのポイント

繊細なモンクレール製品のクリーニングを依頼するなら、信頼できるクリーニング店を利用するのがおすすめです。
以下で、お店選びの3つのポイントについてご紹介しますので、注意して選ぶようにしてください。
高級ダウンを多く取り扱うクリーニング店を選ぶ
ダウンジャケットのクリーニングについては、特に暖かさの元となる羽毛の油分が取れないように配慮しながら洗浄しなければなりません。
その上で汚れをしっかりと洗浄するには、高い技術が必要です。
これまで高級ダウンジャケットのクリーニングを取り扱ってきたお店ならば、繊細な高級素材をしっかりと洗い上げる技術とノウハウが期待できます。
モンクレールのクリーニング実績がある
モンクレールのダウンジャケットのクリーニングを手がけた実績があるお店であれば、すでにその扱い方を心得ていると判断できます。
確かなクリーニング技術を持つ証明と言えるので、安心してクリーニングを任せることができる目安のひとつです。
高価なので保証が難しいことウェットクリーニングすることを明記している
モンクレールのみならず全てのダウンジャケットに共通することですが、ドライクリーニングだけではどうしても落ちにくい汚れがあることは事実です。
さらに、しっかりと配慮していなければ羽毛の油分が取れる原因ともなり得ます。
洗い上がりの観点からもウェットクリーニングが可能であることが明記されたお店を選ぶと安心です。
モンクレールをクリーニングに出すときに失敗しない方法

モンクレールのダウンジャケットをクリーニングに出す場合は、トラブルを避けるためにも以下の3点にご注意ください。
クリーニング不要な付属品は外す
ダウンジャケットにはファーやフードなど、付属品がついている場合があります。
これらの付属品は取り外し可能な場合もありますが、そのままクリーニングに出すと「付属品クリーニング」として別料金がかかることがあるので注意が必要です。
特にクリーニングを望まないのであれば、紛失・破損防止の観点からも、付属品はあらかじめ取り外しておきましょう。
なお、当店・リコーベではフードやファーなどの付属品はそのままお出し頂けます(*)。付属品は1点とカウントされず、料金も発生しないのでご安心ください。
(*フェイクファーのみ対応。本物の皮革・毛皮は取り扱っておりません)
全てのポケットを空にする
ポケットに何か物を入れたまま洗濯すると汚れが付いたり破損したりして大変です。
もちろん、ほとんどのクリーニング店では出された服の確認を実施しますが、多くのお客様からの膨大な量の衣料品を手がけるため、完璧にチェックしきれないケースもあり得ます。
実際にティッシュや名刺、お金などがポケットに入ったままというケースも少なくありませんが、中でもインク入りのペンは非常に危険です。
そのまま洗濯すると頑固なインクのしみが、ダウンや他の衣類にまで付いてしまいます。
大切なダウンがダメになってしまうリスクを避けるためにも、クリーニングに出す際に衣類の全てのポケットを空にするよう注意しましょう。
ほつれや破損などが無いか確認し、ある場合は担当者に伝える
ダウンジャケットをクリーニングに出す前には状態をよく確認しておきましょう。
そして、ほつれや破損、ボタンの糸の緩みなどが見つかった場合には、あらかじめお店の担当者に伝えておくと服のさらなる破損やボタンの紛失などを避けることができ、トラブル回避にもなります。
なお、当店・リコーベではボタンのゆるみ直しや、ご要望に応じたほつれ直しを無料で提供しております。
モンクレールを長持ちさせるためのお手入れ方法

モンクレールのダウンジャケットを綺麗な状態で保ちたいのであれば、日頃のケアは重要なポイントです。扱い方や保管方法を工夫すると、何もしない場合と比べて綺麗に保つことができます。
モンクレールを長持ちさせるためには、次の3つのポイントを意識しましょう。
- ハンガーは衣服にフィットしたものを使う
- 風通しの良い場所で陰干し
- 衣服をブラッシングする
ここでは、上記の「長持ちさせる3つのポイント」について詳しく解説していきます。特殊なお手入れ方法ではなく、すぐに実践できるため、ぜひ活用してみてください。
ハンガーは衣類にフィットしたものを使う
衣服にフィットするハンガーを使用することで、型崩れを防ぐ効果が期待できます。
ハンガーの厚みや大きさが合わないと、ダウンジャケットの肩部分に跡が付き、形が全体的に歪んでしまいます。そこできちんとフィットしたハンガーを使うことで、シーズンオフでクローゼットに収納している間に型崩れしたり、跡が付いたりなどの事態を防げるでしょう。
また、ハンガーにかけると内側にこもった湿気を乾燥させ、汗や汚れが染み込みにくくなる点もメリットです購入時の形や質を保ちたいのであれば、モンクレールのダウンジャケットにフィットするハンガーを使用しましょう。
風通しの良い場所で陰干し
ダウンジャケットを直射日光に当てると生地が傷んだり、変色したりする恐れがあるため、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。
しかし、陰干しは天日干しと比べて乾きにくいデメリットがあります。そのため、「風通しの良い場所で陰干しをすること」が重要なポイントです。風通しの良い場所で陰干しをすることでダメージを軽減させ、長持ちさせることが可能になります。
特にモンクレールのダウンジャケットのように特殊な生地を使用しているものは、紫外線からの影響を受けやすいといわれています。変色させないためにも、干す際は直射日光に当てないようにしましょう。
さらに、陰干しは汗や汚れなどの臭いを抑える、虫やカビを予防するなどの効果もあります。モンクレールのダウンジャケットの色あせやダメージを抑えるためには、風がよく通る場所で陰干しすることが大切です。
衣類をブラッシングする
収納する前に衣服をブラッシングすることで、ほこりやちりなどの汚れを落としたり、繊維を整えたりすることができます。
ダウンジャケットの生地は静電気が発生しやすく、ほこりがついてしまうため、ブラシで落とすことが大切です。繊維に逆らうようにブラッシングし、ほこりやちりなどを掻き出すように優しく形を整えましょう。
また襟や袖などの汚れやすい部分は、ブラシに石鹸をつけることで簡単に汚れを落とせます。ブラッシングの際にひと手間加えて、気になる黄ばみや汗染みを落とすことをおすすめします。
ダウンジャケットの着用後にこまめなブラッシングをすれば、衣服を綺麗に保ち、長く愛用できるでしょう。
モンクレールは宅配クリーニング「リコーべ」がおすすめ

モンクレールをクリーニングしたい方は、当店・宅配クリーニング「リコーベ」にお任せください。安心してお得にお預けいただくために、次のようなサービスをご用意しております。
- ブランド品は追加料金なしで対応
- 全品ダウンジャケットOK
- パック料金だから、1品あたりの単価が安くなる
- 最大で1年間の保管サービス
- 「ほんまもん」の技を持つ職人が対応
当店・リコーベはブランド品を追加料金なしでクリーニングに対応しており、パック内が全品ダウンジャケットでもお引き受けしています。そのためモンクレールのような高級ダウンジャケットを持っている方は、リコーベのクリーニングがおすすめです。
また「ほんまもん」の技を持つ職人がクリーニングするため、大切な衣服を安心して任せていただけます。他にも無料サービスや会員特典を充実させており、お客様がお得に利用できるように配慮しております。
モンクレールを自宅で保管するのが不安な方は、1年間の保管サービスを活用し、大切なダウンジャケットを当店の職人にお任せください。
モンクレールのクリーニングに関するQ&A

モンクレールのダウンジャケットを持っている方のなかには「公式店舗はクリーニングできるのかな」「自宅で洗濯したいけどいいのかな」などの疑問がある方も多いでしょう。
ここからは、モンクレールのクリーニングに関する質問にお答えします。
モンクレールは正規店でクリーニングは受けてくれるの?
通常のクリーニングは一着7,500円(税込)ですが、特殊クリーニングの場合は10,000円(税込)で対応しています。レザーやファーなどの装飾が付いているものは、特殊クリーニングとして扱われます。
また中古品や通販サイトで購入したものはコピー商品の可能性があるため、クリーニングを受け付けてくれません。モンクレールの公式店舗では、国内正規品のみ受付しています。
国内正規品のものを持っている方は、公式店舗でのクリーニングも検討すると良いでしょう。
モンクレールは自宅で洗濯できる?
モンクレールのモデルによっては、自宅で洗濯できないものがあります。特殊なダウンを使用しているモデルもあるため「水洗い不可」と記載されているものは、クリーニングに出すことをおすすめします。
水洗いが禁止されていないモデルは優しく手洗いし、陰干しできちんと乾燥させましょう。
しかし自宅で洗濯するとトラブルが起きる可能性もあるため、クリーニング店に任せた方が安心です。モンクレールのダウンジャケットを長持ちさせたい方は、クリーニングのプロに任せましょう。

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まとめ

モンクレールのダウンジャケットはもちろん、ご家庭での洗濯・ケアが難しい高級衣類については、信頼できるクリーニング店を利用すべきです。
当店・リコーベはクリーニングのプロ集団による丁寧な仕上げで、多くのお客様にご満足いただいております。
お預かりした衣服は全て検品し、それぞれの衣服に合わせた最良のクリーニング方法を適用しますので、リーズナブルな価格で職人の本物の仕事を実感できます。
宅配で全国どこからでもご利用いただけますので、大切なモンクレールのダウンジャケットのクリーニングにぜひご利用ください。